第29回昇級昇段審査会で、昇段された稽古生へのインタビュー!

師範

改めて聖喜館の初段を無事に昇段され、おめでとうございます!
まずは、聖喜館で空手道を始めたきっかけを教えてください。

喜屋武さん

私の子供達が聖喜館で空手を習っていて、最初は子供達に対して「〇〇くんみたいにもっとこうしなさい、〇〇ちゃんの真似してああしなさい」と口うるさく言ってました。
しかし、ふとした瞬間に「子供達はいったい、どんな気持ちで稽古してるんだろう」と疑問に思い、子供達の気持ちを理解したいと考え、空手道を始めました。

師範

子供と同じ目線で、同じ立場でという素晴らしい考えですね。
子供たちもお父さんと一緒に頑張れることは嬉しいことだと思います。
聖喜館で空手道をして良かったことは何ですか?

喜屋武さん

まず、子供達は想像以上に頑張って稽古に取り組んでいる事を、身をもって実感しました。
先生方も熱心に稽古をつけてくださり、子供達も空手道を通して、心が強くなっていく様子や、成長していく姿をがとても嬉しく感じました。

師範

そうですね、見ている時は簡単そうですが、実際にやってみると意外に難しいですよね。
ご自身が経験されたことで子供たちへの声掛けも、子供たちがお父さんを見る目も変化したのではないでしょうか。
とても家族として絆が深まったことと思います。
ご自身が実際に経験されたことで道場はどのように感じられますか?

喜屋武さん

聖喜館はアットホームで優しく、和気あいあいとした第二のファミリーのような存在です。
空手の上手い下手は関係なく、本人のやる気と努力を誉めてもらえますし、良くない事はちゃんと叱ってもらえます。
空手の技術だけでなく人として大切な事を教えてもらえることが一番の魅力です!

師範

そのように思ってもらえて、とても光栄です!
私たち聖喜館が1番大切にしている部分が、しっかりと伝わっているようで安心しました。
私たちも道場生みんなを家族のように思って、いつも一緒に稽古しています。
さて、この度、聖喜館の黒帯を取得されましたが、黒帯までの道のりを教えてください。

喜屋武さん

普段は仕事以外で身体を動かすことがほとんど無く、体力面でスタミナ不足であったり、身体の柔軟性がなくガチガチだったので、帰宅してからランニングやストレッチを続けるのが大変でした。
形も覚える動作が多く、子供達が寝たあとにこっそり練習してました。

師範

喜屋武さんの元気と情熱、また謙虚で誠実、そして日々の努力により黒帯に昇段されたと思います。
これからの目標があれば教えてください。

喜屋武さん

黒帯になり、ここからが本当のスタートライン。
やっとスタートラインに立てたので、今までと変わることなく努力を続け、初心を忘れずに空手道を通して技術的にも人としても成長していきたいです。

師範

素晴らしい目標ですね。
「千里の道も一歩から」というように、一歩一歩コツコツと小さな努力の積み重ねが大切ですから、一緒に歩み、一緒に頑張っていきましょう!
それでは、聖喜館ファミリーの道場生に一言お願いします。

喜屋武さん

師範から頂いた言葉で、「空手の道に近道はありません。ひとつひとつ、一歩一歩、修練することで、日頃の努力が必ず自分の力や自信となります。」と、日々の積み重ねを大切にしてください。
どんなに辛いことがあっても、それを乗り越えた時、「きっと今よりも凄い自分になっているんだ。」と、自分に言い聞かせて一緒に頑張りましょう!!

師範

勇気をもらえるメッセージありがとうございます!
これから聖喜館で空手道を始めようと思ってる方へも、一言お願いします。

喜屋武さん

「千里の道も一歩から」
まずは勇気を出して一歩踏み出してみてください。
一緒に楽しく稽古をしましょう!

師範

ありがとうございました。
喜屋武さんの存在が今後益々聖喜館を盛り上げてくれることでしょう。
本当におめでとうございました!
聖喜館ファミリーで一緒に頑張っていきましょう!